2002年バリ島ダイビングツアー

■10月9日■
 長岡のダイビングショップ「アンボイナ」に11時30分過ぎに到着し、ツアーメンバーと合流し、ジャカルタを経由しないバリ島のデンパサール直行便に搭乗するため、名古屋空港に向かう。
■10月10日■
 名古屋空港10時30分発のGA-889便でバリ島へ7時間のフライトで、時差が1時間あるので16時30分にデンパサール空港に到着する。
 デンパサールからリゾートホテルのあるトランベンまでは、車で3時間半と結構遠い。さほど広くもない道を「対向車がなんだ!」という感じでぶっ飛ばす。なお、バリではバイクが大流行で赤道直下というのに、長袖ジャンパーや中にはダウンジャケットのライダーもいる。アンビリーバブルな風景だ。

■10月11日■
 今日からいよいよ楽しみにしてたダイビング。2年ぶりのダイビングにワクワク・ドキドキ。最初のポイントはホテルの前のカクタスポイントで、ビーチエントリーなのがいいね。最大深度は30m、潜水時間は50分。珊瑚もきれいだけど、思ったより魚の種類が豊富。透明度は25m位か、ここ数日風が強くなってきて、少しずつ透明度がおちてきているそうだが、十分な透明度だ。

 2本目もホテル前のビーチをダイビング。元気のあるメンバーは3本目も潜りましたが、私はパスして、ホテルのプールでのんびり過ごすことにする。食事は「インドネシア料理」「日本料理」「中国料理」の他にパスタ料理も用意してあり、食べ物には不自由しないし、オーナーが日本人のせいか味付けもさほど違和感がない。サテ(串焼き)をつまみに、ディンギン(インドネシア語で冷えた)ビールで乾杯。
■10月12日■
 ダイビング2日目は、バリで一番有名なポイントのムンジャンガン島(国立公園)まで車で移動するのだが、これがまた遠い・遠い。けつが痛くて・痛くてまいりました。1本目はガーデンイールというポイントで、ボートで約30分で到着する。ポイントはドロップオフになっていて、最大深度33m、45分のダイビングを楽しむ。ハゼの種類が豊富なポイントだ。ボートで昼食をとり、2本目はPOSTU(ドゥア)というポイントを潜る。
■10月13日■

 ダイビング最後の日は、ホテルから車で5分の沈船ポイント。沈船は長さ100m、高さ20m近くあり、深いところでも35m位なのに、ビーチからエントリーするとすぐにポイントに到着するという手軽さがうれしい。大物・小物と数多くの魚に、イソバナや珊瑚がきれいで飽きさせない。特にギンガメアジの群れは圧巻だった。結局この日は2本沈船を潜り、最後にミンピポイントと全員が3本のダイビングを楽しんだ。
■10月14日■
 この日は出発日なのでダイビングはなし。最も出発日とはいえ、フライト時刻は深夜なので、デンパサールに向かう途中で、観光したり、デンパサールのデパートで買い物したりでひまをつぶす。爆弾テロの影響もあって、いつもはごった返すデパートも空いている。夕食は夕日で有名なジンバランで摂る。ここはもともと漁師町で、魚やエビ、貝を選んで料理してもらうシステムで、数多くのレストラン(といっても日本の浜茶屋みたいなもの)が並ぶ。料金も安く、お腹一杯食べて、飲んでも1人1,000円でお釣りがくる。


■10月15日■
 出発時間が遅れた関係で、名古屋空港には少し遅れて8時30分頃に到着する。
 高速道路を途中須坂ICで降りて、117号経由で十日町のそば屋(春日屋)に寄り、おいしいそばに一同舌鼓をうつ。夕方に無事長岡に到着する。
■後書き■
 安全と言われていたバリ島で、爆弾テロがあるとは本当にびっくりするとともに、残念。 それと、為替レートが1円70ルピアで、ビール1本3万ルピアとか、料理1品5万ルピアとか言われると調子が狂ってしまう。
また、機会があればダイビングに行きたいし、パラグライダーもできるそうなので、今度はフライトツアーもいいかな。