胎内パラグライダー大会 in SUMMER        2002/8/15

□□はじめに□□
 8月15日の胎内パラグライダー大会をレポートしちゃいます。
 曇り時々雨という予報のせいか、新潟市が雨だったためか、受付終了時間の10時になても10人しかクラブ員が集まらず、「おいおい寂しいぜ」という大会になっちゃいましたよ。いや、ちょっと待て、考え方によっては、賞品をゲットする確率はぐっと高まるわけで、超ラッキーなおいしい大会じゃないの。

□□コンディション□□
 雨が降る前にとにかく10人から飛んでもらって、大会を成立させようということで佐藤事業部長の大会ルールの説明後、大雨で河原状態になった道路を「ボコ」「ガツ」「ガタ」と車の底をぶつけながら、鳴倉山の登りを思い出しつつ、テイクオフへ。
 今回の狂技じゃなかった競技は、セットタイム+爆弾落とし+ターゲットランディングの3種の組み合わせというカクテルみたいな競技だ。誰だこんなの考えたのは、はい私です、すいません。
 さて コンディションといえば、サーマルのサの字もリッジサーマルのリの字もないぶっ飛びコンディションのため、帯に短したすきに長しじゃないけど、3分じゃ短いけど5分は飛べないというコンディションのため、ランディング得点200点とボーナスポイントの爆弾の得点がとれるかどうかが、ポイントで〜す。11時には選手はテイクオフに上がり、フライトタイムを申告してから、次々とテイクオフしていきます。大半の選手が3分の申告タイムです。

□□ポイント□□
勝敗を分けたポイントは「ランディング技術」。
ぶっ飛びコンディションのため、タイム得点はさほど差がでないので、ターゲット得点の200点をとれば、上位入賞の可能性が高まるよ。
私はテイクオフディレクターをやってから、最後に5分申告でテイクオフ。なるべく高度をロスしないようコース取りを考え、高度処理も大きいターンで1秒でもタイムを伸ばすようにランディング。ようし、ぴったりで200点いただきと思ったら、あらら・あらら、伸びる伸びる、何とかサークル内には降りたものの、足を滑らせて、ずっこけてしまいランディング得点は0点と情けない結果でした(^.^;)。
 1回目の暫定首位はランディング得点200点の渡辺さん、2位は爆弾得点がきいて山口さん。
 雨の中断後、リフライト組が2回目のフライトのため山頂へ。リフライト2人、フリーフライト2人が飛んだ時点で、風がフォロー気味になり、待ってる間に雨が降ってきてしまい結果的に競技終了。
 最終的に200点ゾーンに降ろせたのは2人(もっとも私のはリフライトの200点で、1回目は200点にこだわってずっこけてしまい0点と情けなかった。)と、考えようによってはいささか情けない結果となりました。

□□結 果□□
 大会の結果は、ターゲット得点200点と爆弾得点90点をゲットした丸岡となりました。リフライトで優勝というラッキーてんこ盛りの丸岡は、通算6回目の優勝です。「悪運が強いぞ。」と外野からヤジが聞こえそうですが、渡辺さん・山口さんごめんなさいね。

□□成績及びデータ□□
  総合順位
        氏 名   得点   申告タイム  ターゲット得点  爆弾得点
優 勝  丸岡 昭一(619点)   5分      200点      90点
準優勝  渡辺 啓敏(480点)   3分      200点
3 位   山口 孝一(465点)   3分      100点      78点
4 位   田辺 久夫(416点)   5分      100点
5 位   佐藤 一人(377点)   3分      100点
5 位   明間 敏晴(377点)   3分      100点

□□終わりに□□
 参加者が少なく、ちょっと寂しい大会でしたが、楽しい1日を過ごすことができました。 事業部の皆さんのおかげです。大変お疲れさまでした。